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症状
神経麻痺、手足のしびれ
末梢神経障害とは?
末梢神経とは、中枢神経である脳及び脊髄から出る神経のことをいいます。
末梢神経が障害されると、運動麻痺、感覚障害、自律神経障害の症状が出現します。
◉運動麻痺
中枢性運動麻痺(上位運動ニューロン障害)と末梢性運動麻痺(下位運動ニューロン障害)があります。
上位運動ニューロン障害:深部腱反射亢進、病的反射が出現します。
下位運動ニューロン障害:筋緊張の減退・消失、反射の減弱・消失、筋萎縮、末梢神経支配領域に一致する知覚障害が出現。
◉感覚障害
損傷を受けた神経の支配する皮膚の領域に感覚障害が出現します。
◉自律神経障害
発汗障害、血管運動障害、栄養障害等が出現します。
認定される可能性のある後遺障害等級
等級 | 後遺障害 | |
---|---|---|
❶ | 12級13号 | 局部に頑固な神経症状を残すもの |
❷ | 14級 9号 | 局部に神経症状を残すもの |