交通事故への体制
弁護士法人長瀬総合法律事務所では,交通事故に関し多数のご相談を受け付けております。
また、より精度の高い、ご納得いただける解決に導くことができるように,他の専門家とも連携する体制を構築しております。
交通事故が発生すると民事の対応等,様々な法律問題が始まります。
そういった問題に適切に対応しなければ,平穏な日常を取り戻すことはできません。
各種の法律問題に適切に対応するために,私たち弁護士にまずご相談ください。
当事務所では,交通事故の問題に直面した皆様のお力になることをお約束いたします。
むちうち損傷とは
自動車同士の事故で多い類型は,「追突」事故になります。
そして,追突事故にあった場合,頚椎捻挫,いわゆる「むちうち損傷」を負うことがあります。
「むち打ち損傷」とは,「骨折や脱臼のない頚部脊柱の軟部支持組織(靭帯・椎間板・関節包・頸部筋群の筋,筋膜)の損傷」と一般的には説明されています。
ですが,実際には,軟部組織が損傷したかどうかも明らかにはなっておりません。
交通事故後,骨折や脱臼を伴わないものの頭頸部症状を訴えているものは,広く「むち打ち損傷」と捉えられており、最近では「外傷性頸部症候群」として研究が進められています。
むちうち損傷の分類
① 頚椎捻挫型
頸部,項部筋線維の過度の伸長ないし部分的断裂から,前後縦靭帯,椎間関節包,椎弓間靭帯,棘間靭帯などの過度の伸長,断裂などまでを含む段階です。
② 根症状型
頚神経の神経根症状が明らかなものです。
捻挫型の症状に加え,末梢神経分布に一致した知覚障害及び放散痛,反射異常,筋力低下,神経根症状誘発テストの陽性を示します。
③ バレー・リュー症状型
頭痛,めまい,耳鳴,吐き気,視力低下,聴力低下などの不定症状を呈するものです。
④ 根症状,バレー・リュー症状混合型
根症状型の症状に加えて,バレー・リュー症状を呈するものです。
⑤ 脊髄症状型
深部腱反射の亢進,病的反射の出現などの脊髄症状を呈するものです。
後遺障害等級の申請
事故に遭われた場合,なによりもまずはお身体の回復に努め,適切な治療を受けていただく必要があります。
そして,損害賠償という点からすれば,適切な後遺障害等級の認定を目指す場合では、正確に症状を記録してもらうことも同じように重要であるということがいえます。
特に,適切な後遺障害等級の認定を目指す場合には,正確な症状の記録化を実現する必要があります。
トータルサポートの取組
私たちは,被害者の方やそのご家族の方が適切な賠償額を取得し,せめて金銭面でのご負担やご不安をすこしでも取り除くことができるよう,交通事故直後から対応する「トータルサポート」を実施しております。
また,美浦村にお住まいの皆様が法律相談,法律事務所をご利用しやすいよう,「牛久事務所」と「日立支所」を開設しております。
美浦村にお住まいの方で,「頚椎捻挫」にお悩みの方は,是非一度お気軽に弊所にご連絡ください。