てんかん

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症状

てんかん発作

てんかんとは?

てんかんとは「大脳ニューロンの過剰な突発的発射に由来する反復性の発作を主徴とする慢性の脳疾患」をいいます。

想定される後遺障害等級

てんかんの場合、以下のとおり5級から12級までの等級が認められています。具体的には、以下の基準で判断されます。
下記基準のいずれに該当するかによって、後遺傷害慰謝料のみならず、逸失利益も大きく変わってくることになります。
てんかん症状が見られる場合、後遺障害等級の認定は慎重に検討する必要があります。

等級 後遺障害
5級2号 1ヶ月に1回以上の発作があり、かつ、その発作が「意識障害の有無を問わず転倒する発作」又は「意識障害を呈し、状況にそぐわない行為を示す発作」(以下「転倒する発作等」という)であるもの
7級4号 転倒する発作等が数ヶ月に1回以上あるもの又は転倒する発作等以外の発作が1ヶ月に1回以上あるもの
9級10号 数ヶ月に1回以上の発作が転倒する発作等以外の発作であるもの又は服薬継続によりてんかん発作がほぼ完全に抑制されているもの
12級13号 発作の発現はないが,脳波上に明らかにてんかん性棘波を認めるもの

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