交通事故でむちうち損傷でも後遺障害が非該当となった場合の方法：異議申立て | 茨城で交通事故のご相談は弁護士法人長瀬総合法律事務所へ。

2024/10/03

はじめに

交通事故でむちうちになり、後遺障害を申請しましたが非該当と判断されてしまった場合、後遺障害を変更する方法はないのかといえば、そのようなことはありません。

異議申立てを行うことで、等級が変わる可能性があります。異議申立てには新たな診断書や意見書、検査結果などの資料を添付することが重要です。

また、交通事故に詳しい弁護士に相談することで、適切なアドバイスを受けられます。

異議申立てとは

1. 異議申立ての概要

後遺障害の申請が非該当となった場合、異議申立てを行うことで結果が変わることがあります。最低限必要なものは異議申立書ですが、新たな診断書や意見書、検査結果などの資料を添付することが求められます。

2. 異議申立てをするべき場合

異議申立てを行っても、必ずしも後遺障害が認定されるわけではありません。後遺障害診断書に決定的に不利益な記載がある場合、認定の可能性は低くなります。

一方、診断書の記載が不十分だったり、必要な検査が実施されていなかったりする場合は、新たな資料を揃えて異議申立てを検討すべきです。

3. 異議申立てに備えるために

異議申立てに備えるためには、適切な診断書や検査結果を揃える必要があります。整形外科の先生に相談する方法もありますが、交通事故に詳しい弁護士に相談することで、適切なアドバイスを受けることができます。弁護士の意見をもとに新たな資料を揃え、異議申立てを行うことで認定の可能性が高まります。

弁護士に相談するメリット

弁護士に相談することで、以下のようなメリットがあります。

専門的なアドバイス：交通事故やむちうちの後遺障害申請に詳しい弁護士から、適切なアドバイスを受けることができます。
必要な資料の準備：診断書や検査結果、意見書など、必要な資料を揃える手助けをしてくれます。
異議申立てのサポート：異議申立てに必要な手続きや書類作成をサポートし、後遺障害が認定される可能性を高めます。

まとめ

交通事故でむちうちになった場合、後遺障害の申請が非該当と判断されても異議申立てを行うことで結果が変わる可能性があります。異議申立てには新たな資料の準備が重要であり、交通事故に詳しい弁護士に相談することが有効です。弁護士法人長瀬総合法律事務所では、むちうちの被害者に対して専門的なサポートを提供していますので、ぜひご相談ください。