鼻の後遺障害について

はじめに

交通事故に遭い、鼻に後遺障害が残ることは少なくありません。弁護士法人長瀬総合法律事務所では、鼻の後遺障害についての詳細な情報を提供し、被害者の方々が適切な賠償を受け取るためのサポートを行っています。本記事では、鼻の後遺障害の種類や等級、また弁護士に依頼するメリットについて解説します。

鼻の後遺障害で多い等級

鼻の後遺障害で多い等級は、後遺障害9級、後遺障害12級、後遺障害14級です。これらの等級は、被害の程度や鼻の機能への影響に応じて決定されます。

鼻の後遺障害の種類

鼻の後遺障害は大きく分けて以下の4つの種類に分類されます。

鼻の欠損

鼻の欠損とは、鼻の一部または全体が欠けている状態を指します。この状態は外見的にも大きな影響を与え、社会生活においても支障をきたすことがあります。等級としては、以下のようになります。

等級部位後遺障害の程度
9級5号鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの

外貌醜状との優先順位

鼻の欠損は外貌醜状と併合されず、いずれかの上位の等級によって認定されます。例えば、外貌に著しい醜状を残すものとして7級12号が認定される場合、鼻の欠損よりも外貌醜状が優先されます。

鼻の機能障害(嗅覚脱失・嗅覚減退・鼻呼吸困難)

鼻の機能障害には、嗅覚脱失、嗅覚減退、鼻呼吸困難があります。

等級部位後遺障害の程度
12級相当嗅覚脱失または鼻呼吸困難
14級相当嗅覚の減退

嗅覚脱失

嗅覚脱失とは、T&Tオルファクトメータによる基準嗅力検査の認知域値の平均嗅力損失値が5.6以上の状態を指します。この状態は、嗅覚が完全に失われた場合に該当します。

嗅覚減退

嗅覚減退とは、T&Tオルファクトメータによる基準嗅力検査の認知域値の平均嗅力損失値が2.6以上5.5以下の状態です。この状態は、嗅覚が部分的に失われた場合に該当します。

弁護士に相談するメリット

鼻に後遺障害が残った場合、弁護士に依頼することで多くのメリットがあります。以下にその主なメリットを紹介します。

1.適正な賠償金の獲得

後遺障害等級に応じた適正な賠償金を獲得するためには、専門的な知識と経験が必要です。弁護士法人長瀬総合法律事務所では、交通事故に関する豊富な経験を持つ弁護士が、被害者の方々をサポートします。

2.交渉の代行

保険会社との交渉は非常に煩雑で時間がかかります。弁護士に依頼することで、被害者の方は安心して治療に専念することができます。

3.無料相談の提供

弁護士法人長瀬総合法律事務所では、交通事故に関し初回無料相談を提供しています。無料法律相談をご利用いただくことで、初めての方でも安心して相談することができます。

まとめ

鼻の後遺障害について適切な知識を持つことは、交通事故の被害者にとって非常に重要です。弁護士法人長瀬総合法律事務所では、被害者の方々が適正な賠償を受け取るための支援を行っています。無料相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

動画解説の紹介

交通事故の被害者向けに、適切な賠償を受けるための通院・治療方法や、保険会社の対応、後遺障害の申請について、その他交通事故に関する知識を解説する動画を公開しています。これらの動画は、被害者やその家族が賠償手続きを理解し、スムーズに進めるためのサポートとなります。詳細はこちらのリンクからご覧ください。

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