事故の詳細
- 物損事故
- 丁字路
- 自動車同士
- 事前提示内容:15:85
- 受任後:5:95
- 過失割合を15%→5%
以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。
相談前の状況
依頼者Aさんは、丁字路での自動車同士の物損事故に巻き込まれました。事故当時、相手方の保険会社から提示された過失割合は、Aさんが15%、相手方が85%というものでした。この過失割合に納得がいかなかったAさんは、当事務所に相談に訪れました。Aさんは、事故現場の状況や自身の運転行動を踏まえ、もっと有利な過失割合が適用されるべきだと感じていました。
相談後の対応
当事務所の弁護士は、まずAさんから事故当時の詳細な状況をヒアリングし、事故現場の見取り図や事故状況の調査等、あらゆる証拠を収集しました。これらの証拠を基に、相手方保険会社との交渉を開始しました。
弁護士は、丁字路での事故における過失割合の一般的な基準を示しつつ、Aさんのケースにおいては相手方の過失がより大きいことを強調しました。また、事故の物的証拠をもとに、相手方の運転における不注意や違反行為を具体的に指摘しました。
これにより、相手方保険会社も当初の過失割合の見直しに応じ、最終的にはAさんの過失割合を5%にまで減少させることができました。
担当弁護士からのコメント
今回の事案では、依頼者のAさんが初めに提示された過失割合に納得がいかないという強い思いを持っておられたため、我々もその期待に応えるべく全力で対応いたしました。事故現場の状況を詳しく調査し、収集した証拠をもとに交渉を進めた結果、過失割合を大幅に修正することができました。事故に遭われた方にとって、過失割合の修正は非常に重要な意味を持ちます。今後も依頼者の権利を守るため、最善を尽くして参ります。
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