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【解決事例】会社役員・後遺障害非該当(70万円→90万円の増額)
被害者 | 会社役員 | |
---|---|---|
賠償額 | 受任前 | 約70万円 |
受任後 | 約90万円 | |
部位別後遺障害 | 首 | |
等級 | 非該当 | |
事故状況 | 自動車同士の衝突事故 |
【概要】
本件は、自動車同士の衝突事故によって、頚椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負ってしまったという事案です。
【相談前】
本件では、丁字路における自動車同士の衝突事故であり、事故態様及び過失割合が争点となりました。
当初、保険会社側では、過失割合を争う姿勢を示していました。また、被害者の過失割合も想定されるという理由で、治療費の立替払いについても難色を示していました。
【相談後】
本件事故現場は、たしかに丁字路であったものの、衝突箇所からすれば、事故状況は加害車両による追突と評価できるものでした。この点を強調することで、過失割合については100:0で整理することができました。
また、過失割合を100:0として整理できた結果、治療費の立替払いについても問題なく対応してもらうことができました。
示談交渉では、当初は早期解決を前提とした減額を求められていたものの、交渉を継続した結果、最終的には裁判基準に基づいた損害額での示談に至ることができました。
【担当弁護士のコメント】
交通事故では、事故現場の状況等によって、保険会社から過失割合を争われることも少なくありません。もっとも、事実関係を整理していくことで、保険会社が主張する過失割合の修正ができるケースも少なくありません。
また、保険会社が治療費の立替払いに難色を示したとしても、事故状況や治療経過等を整理し、今後予想される治療内容等を協議することで、立替払いに応じることもあります。交通事故被害に遭われた場合、今後の対応等でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【解決事例】会社役員・後遺障害非該当(105万円の獲得)
被害者 | 会社役員 | |
---|---|---|
賠償額 | 受任前 | 約0万円 |
受任後 | 約105万円 | |
部位別後遺障害 | 首 | |
等級 | 非該当 | |
事故状況 | 自動車同士の追突事故 |
【概要】
本件は、自動車同士の追突事故によって、頚椎捻挫等の傷害を負ってしまったという事案です。
【交渉経過】
本件では、自動車同乗中の事故であり、運転者にも過失がある、いわゆる「ダブルポケット」の事案でした。当事務所では、治療終了前から受任し、休業損害の支払いや治療費の支払時期について交渉を重ねていました。
そして、治療終了前から争点の絞り込みができていたこともあり、示談交渉を開始してから1ヶ月程度で最終的な合意に至ることができました。
前記のとおり、本件では「ダブルポケット」事案ということもあったため、自賠責保険金の支払額を念頭に交渉を進めることで、スムーズな解決を実現することができました。
【1人でお悩みになる前に】
交通事故事案では、治療が終了する前から検討しなければならないことは多岐にわたって発生します。
本件のように、「ダブルポケット」事案かどうかという判断によっても、解決までのスピードも異なってきます。
交通事故に関わる多岐にわたる問題を、お一人で解決することは困難です。交通事故被害に遭われた場合、まずは弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談することで、正確な知見に基づいたアドバイスを得ることができ、交通事故への対応を適切に行うことができるだけでなく、保険会社との示談交渉もスムーズに行うことが可能となります。