Posts Tagged ‘後遺障害等級14級’

後遺障害14級を認定された兼業主婦の交通事故、あっせん申請により賠償額が2倍以上に増額された事例

2024-09-13
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
兼業主婦13〜14級14級追突自動車160万円350万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況 

この事例の被害者は、家事とパート勤務を兼業している女性です。彼女は自動車を運転中に追突事故に遭い、首に痛みを感じるようになりました。事故直後から治療を続けていましたが、痛みが完全には取れず、首の動きに制限が残る状態になっていました。

被害者は、保険技会社の対応が不十分であり、後遺症や生活への影響を十分に考慮したものではないと感じていました。保険会社との交渉が行き詰まり、適切な補償を受けるためにどうすればよいか悩んでいた被害者は、当事務所に相談に訪れました。

相談後の対応 

当事務所は、被害者からの相談を受け、まず後遺障害等級が適切に認定されることが必要であると判断しました。被害者がこれまで保険会社の指示に従って進めていた後遺障害等級の認定申請については、保険会社が提出する「事前認定」という形式で行われていたため、客観的な評価が十分にされていない可能性がありました。

そこで、私たちは被害者請求という形式で、被害者自身の権利として後遺障害等級の申請を行うことを提案し、その代理対応を行いました。これにより、保険会社の一方的な判断ではなく、独立した機関による公平な評価を得ることができるため、適切な等級の認定が期待できました。

私たちが代理して提出した申請の結果、首に残る痛みと可動域の制限が認められ、無事に後遺障害14級が認定されました。これにより、賠償額の増額を目指して次のステップに進むことができました。

次に、賠償額の増額を目指して、私たちは交通事故紛争処理センターへのあっせん申請を行うことを提案しました。あっせん申請は、示談交渉では解決が難しい場合に、中立的な第三者機関が仲裁に入り、公正な解決を図るための有効な手段です。これにより、保険会社との交渉がより公正かつ効果的に進められました。

あっせん申請の結果、当初提示された賠償額160万円から大幅に増額され、最終的には350万円の賠償金を得ることができました。被害者にとって、後遺障害14級の認定と紛争処理センターでの交渉が、賠償額の増額に大きく寄与する結果となりました。

担当弁護士からのコメント 

この事例では、後遺障害等級の認定プロセスが賠償額の増額に大きな影響を与えました。当初、保険会社の事前認定に依存していたため、正当な評価がされないまま賠償額が低く抑えられていました。しかし、被害者請求という手続きを用い、私たちが代理して後遺障害14級を認定させたことで、適切な補償を受けるための道が開かれました。

また、交通事故紛争処理センターへのあっせん申請を選択したことも、賠償額の大幅な増額につながる重要なポイントでした。保険会社との交渉だけでは解決しづらい場合でも、このような中立機関を利用することで、公正な賠償額を得ることが可能になります。

最終的に、示談交渉時の賠償額から2倍以上に増額できたことは、被害者が自分の権利をしっかりと主張し、適切な手続きを踏むことで得られた結果です。交通事故に遭った際には、保険会社の示談提案にすぐに応じるのではなく、専門家のアドバイスを受けることが重要です。適切な対応を取れば、より正当な補償を得られる可能性が高まります。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

後遺障害等級が訴訟で認められ、賠償額が約4倍に増額された交通事故解決事例

2024-08-23
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
給与所得者(会社員)13〜14級下肢14級バイク対車両バイク138万円550万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

依頼者は会社員で、日常的にバイクを利用して通勤していました。ある日、交差点で右折しようとしたところ、対向車線から直進してきた車両と衝突し、転倒しました。依頼者はこの事故により下肢に重傷を負い、入通院治療を余儀なくされました。

その後、治療を終えた依頼者は後遺症に苦しむこととなりましたが、自賠責保険の後遺障害等級認定では「非該当」と判断されました。この結果に納得できず、また、相手方の保険会社から提示された過失割合が2:8と自分に不利なものであったため、最終的な賠償額は138万円にとどまりました。依頼者はこの状況に強い不満を感じ、当事務所に相談に来られました。

相談後の対応

依頼者からの相談を受け、当事務所はまず後遺障害等級の認定に対する異議申し立てを行うことを決定しました。医療記録を精査し、専門医の意見を収集して、自賠責保険の再審査を求めました。しかし、再審査でも「非該当」とされました。

そこで、当事務所は依頼者の権利を守るため、訴訟を提起しました。訴訟においては、依頼者の具体的な症状や生活への影響を詳細に立証し、専門医の証言をもとに後遺障害等級に該当することを主張しました。その結果、裁判所は当事務所の主張を認め、依頼者の後遺障害等級が14級と認定されました。

次に、過失割合の見直しを図りました。事故の目撃証言や現場の状況、警察の事故報告書などをもとに詳細に検証し、依頼者に過失がないことを立証しました。最終的には、相手方の過失が100%であることが認められ、過失割合が0:100に変更されました。

これらの結果、依頼者の賠償額は最終的に550万円に増額されました。

担当弁護士からのコメント

今回のケースは、依頼者が適切な後遺障害等級を認定されず、また過失割合についても不当に低く評価されていたため、法的手続きを通じてこれを是正しました。依頼者の具体的な症状や事故の状況を詳細に検証し、専門家の協力を得ることで、最終的に正当な評価を勝ち取ることができました。

交通事故の被害者は、後遺障害等級の認定や過失割合の評価において不利な立場に置かれることが多々あります。このような場合には、早期に専門家に相談し、適切な対応を取ることが重要です。当事務所は、依頼者の権利を守るため全力でサポートいたします。交通事故に関するお困りごとは、ぜひ当事務所にご相談ください。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

専業主婦が受けた交通事故の賠償額430万円の解決事例

2024-08-22
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
専業主婦14級14級追突自動車 430万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

本件の被害者は専業主婦で、日常的に家事を行っていました。ある日、自動車を運転中に追突事故に遭い、頸部と腰部に強い痛みを感じるようになりました。事故後、痛みが続き、家事に支障をきたすようになったため、当事務所に相談に来られました。

相談後の対応

当事務所が受任後、速やかに後遺障害申請の手続きを行いました。その結果、頸部と腰部に後遺障害等級14級9号が認定されました。認定後、相手方保険会社と示談交渉を開始しました。専業主婦として家事に従事していることを踏まえ、休業損害の主張を強調し、事故による生活への影響を具体的に立証しました。

担当弁護士からのコメント

本件では、専業主婦としての家事従事者の役割をしっかりと主張することが重要でした。後遺障害等級14級が認定されたことで、示談交渉において有利な立場を築くことができました。また、事故後の生活への影響を具体的に証明することで、相手方保険会社からの賠償額を引き上げることができました。最終的に、総額約430万円の賠償が認定され、被害者の方にとって納得のいく結果を得ることができました。このように、交通事故の被害に遭われた場合は、専門的な知識を持つ弁護士に相談することが重要です。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

追突事故による首の後遺障害:アーティストの自営業者が500万円の賠償を勝ち取った事例

2024-08-21
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
個人事業主14級14級追突自動車500万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

被害者はアーティスト関係の自営業者で、日々繊細な作業を必要とする仕事を行っていました。ある日、信号待ち中に後続車に追突され、首に痛みを感じました。事故後、被害者は頭痛や手指のしびれといった症状にも悩まされるようになりました。

しかし、被害者は確定申告書などの収入を立証する資料が乏しく、実際の収入を証明するのが難しい状況にありました。また、首の痛みやしびれにより満足な仕事ができず、収入に大きな影響が出ていました。

相談後の対応

当事務所に相談があり、まずは被害者の後遺障害申請を行うことにしました。医師の診断書や事故当時の状況を詳しく調査し、後遺障害等級14級として認定されることを目指しました。

次に、被害者の収入状況を立証するために、過去の仕事の実績や取引先からの証言などを収集し、詳細な主張立証を行いました。その結果、被害者の休業損害及び逸失利益が高く評価されることとなりました。

担当弁護士からのコメント

本件では、被害者がアーティストとして自営業を営んでいたため、収入の立証が難しいケースでした。しかし、被害者の仕事の重要性や収入の実態をしっかりと主張することで、最終的に500万円の賠償額が認定されました。

事故による後遺障害は被害者の生活に大きな影響を与えます。特に繊細な作業が必要な職業では、その影響は一層深刻です。当事務所では、被害者の権利を守り、適切な賠償を受けられるよう全力でサポートいたします。今後も同様の事例に対しても丁寧な対応を心掛けてまいります。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

後遺障害等級14級 追突事故により320万円の賠償金を獲得

2024-08-20
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
給与所得者(会社員)13〜14級上肢(肩・腕・肘)14級追突自動車180万円320万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

依頼者は会社員として働いている給与所得者で、自動車を運転中に追突事故に遭い、首や上肢に怪我を負いました。事故後、依頼者は治療を続けましたが、症状が残存し、後遺障害等級14級が認定されました。当初、保険会社から提示された賠償額は180万円でしたが、依頼者はその金額に納得がいかず、法律事務所に相談に来られました。

相談後の対応

担当弁護士は、依頼者の後遺障害等級14級の認定を受けたことを踏まえ、後遺障害慰謝料と逸失利益の増額を中心に示談交渉を進めました。まず、依頼者の具体的な損害状況を詳細に把握し、医学的な見解や収入減少の影響を丁寧に説明することで、保険会社との交渉を有利に進めました。その結果、最終的には当初の提示額180万円から、約140万円増額された320万円の賠償金を獲得することができました。

担当弁護士からのコメント

本件では、依頼者の後遺障害等級14級の認定が非常に重要な要素となりました。後遺障害が認定されることによって、慰謝料や逸失利益の請求が可能となり、依頼者の経済的な損害を適切に補填することができました。示談交渉では、依頼者の具体的な損害を証明するための資料を揃え、保険会社に対して説得力のある主張を行うことが成功の鍵でした。依頼者にとって納得のいく結果を得ることができ、私たちも大変嬉しく思います。今後も依頼者の権利を守るため、全力でサポートしてまいります。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

後遺障害等級14級認定と休業損害の認定により、500万円の賠償額を獲得した事例

2024-08-17
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
給与所得者(会社員)13〜14級全身14級その他自動車 500万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

相談者は給与所得者(会社員)であり、自動車事故により頸部を中心とした全身にわたる怪我を負いました。

もっとも、被害者請求を行った際、後遺障害等級は認められず、非該当とされてしまいました。

兼業主婦としての役割も持つ相談者にとって、事故後の生活は大変困難なものであり、身体的な負担だけでなく、家庭内の家事にも支障が生じていました。

また、事故による休業損害の請求においても、兼業主婦としての休業損害が争点となっていました。保険会社は家事従事者としての役割を軽視し、休業損害の認定に対して消極的な態度を示していました。このため、被害者請求が非該当とされたことに加えて、賠償額も十分に得られない可能性が高く、相談者は不安を抱えていました。

相談後の対応

当事務所は、被害者請求が非該当とされた理由を詳細に分析しました。その結果、適切な証拠や医療記録が不足していたことが判明しました。

これを受けて、当事務所は医療照会を行うとともに、詳細な診断書や後遺障害の影響を示す資料を収集しました。これに基づき、異議申し立てを行った結果、後遺障害等級は併合14級に認定されることとなりました。

さらに、兼業主婦としての休業損害に関しても、弁護士は家事従事者としての労働の重要性と負担を証明するための証拠を集めました。家事に費やす時間や労力を詳細に記録し、これが事故によりどの程度影響を受けたかを具体的に示しました。

最終的には、保険会社との交渉を重ね、全治療期間を前提とした休業損害が認定されるに至りました。

担当弁護士からのコメント

本事例では、被害者請求が非該当とされた時点で諦めず、適切な異議申し立てと証拠の収集が決定的な要因となりました。

後遺障害等級が併合14級に認定されたことにより、相談者の受けた被害の深刻さが正式に認められ、賠償額も大幅に増加しました。

また、兼業主婦としての休業損害についても、家事従事者としての役割の重要性を正当に評価してもらうことができました。

これにより、相談者が事故後の生活を立て直すための重要な支援を得ることができました。

交通事故の被害者として、適切な賠償を受けるためには、詳細な証拠の収集と専門的な知識が必要です。

今後も同様の事例において、依頼者の権利を守り、公正な賠償を実現するために全力を尽くしてまいります。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

個人事業主:後遺障害等級14級認定と賠償額増額の成功事例

2024-08-16
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
個人事業主13〜14級全身14級その他自動車 300万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

個人事業主のAさんは、自動車運転中に交通事故に遭い、全身にわたり負傷しました。事故後、治療を続けたものの、後遺症が残り、医師からは後遺障害等級13〜14級の可能性が示唆されました。しかし、被害者請求では「非該当」とされ、後遺障害の等級が認定されませんでした。この結果に納得がいかないAさんは、賠償請求額の見通しも立たないまま、困惑していました。

相談後の対応

Aさんは当事務所に相談し、後遺障害等級の認定を目指して異議申し立てを行うことにしました。

当事務所の弁護士は、医師からの詳細な診断書や専門医の意見書を基に、後遺障害等級の再評価を求めました。これにより、Aさんの後遺障害等級は併合14級に認定されました。

次に、Aさんの賠償請求において、個人事業主としての基礎収入の証明が重要な課題となりました。自営業者であるAさんは、収入が一定ではなく、その証明が難しい状況でした。弁護士はAさんに対し、過去の収入を示す資料や取引先との契約書、税務申告書を準備してもらい、これらを基に詳細な収入証明を行いました。さらに、休業損害の主張を丁寧に行い、相手方保険会社との交渉を重ねました。

最終的には、Aさんの損害額として約300万円の賠償が認定されました。

この金額には、後遺障害慰謝料や休業損害が含まれていますが、Aさんの生活再建に大いに寄与する結果となりました。

担当弁護士からのコメント

本件は、個人事業主の方が交通事故に遭い、後遺障害の等級認定と賠償額の増額を目指した事例です。被害者請求で非該当となった後も、異議申し立てを行い、適切な等級認定を受けることができました。また、自営業者の収入証明が困難な中で、Aさんと協力し、必要な証拠を整えることで、休業損害の認定を得ることができました。このような事例では、適切な資料の準備と、粘り強い交渉が重要となります。

交通事故に遭われた方々には、専門的な法律知識を持つ弁護士への相談をお勧めいたします。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

賠償金額が10倍超に増額した事例(後遺障害14級)

2024-08-15
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
兼業主婦13〜14級14級追突自動車50万円525万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

相談者であるAさんは、交通事故に遭った兼業主婦です。ある日、自動車を運転していたところ、後方から追突されました。この事故により、Aさんは首に強い痛みを感じるようになりました。事故直後に病院で治療を受けましたが、痛みは持続し、日常生活にも支障をきたすようになりました。医師の診断により、Aさんには後遺障害が残る可能性があると示されました。

一方、加害者側の保険会社から最初に提示された賠償金額はわずか50万円でした。この金額では、Aさんの治療費や生活への影響を考慮すると到底不十分であり、Aさんは非常に困惑し、不安を抱えていました。そこで、当事務所に相談に訪れました。

相談後の対応

当事務所は、まずAさんの後遺障害が適切に認定されるように全力を尽くしました。Aさんの症状や日常生活への影響を詳細に把握し、医師と緊密に連携して、診断書やその他の必要な書類を整備しました。この結果、Aさんの後遺障害等級は併合14級と認定されました。

次に、加害者側の保険会社と示談交渉を開始しました。

しかし、保険会社は当初の50万円という提示額から大きく増額する意向を示さず、交渉は難航しました。示談交渉での進展が見られないため、ADRの申請を行うことに決定しました。

ADRの手続きでは、Aさんの事故による被害の詳細や後遺障害が彼女の日常生活に与える影響を詳しく説明しました。

これにより、ADR担当者はAさんの主張を認め、適正な賠償額の提示を求めることができました。

その結果、最終的には当初の提示額の10倍を超える525万円の賠償金を得ることができました。

担当弁護士からのコメント

今回のケースでは、後遺障害の適切な認定が賠償金増額の鍵となりました。後遺障害等級の認定においては、医師の診断書や証拠書類の整備が重要です。

Aさんの場合、医師と連携して適切な診断書を準備することで、14級の後遺障害等級を認定されました。

この認定がなければ、適正な賠償額を得ることは困難だったでしょう。

また、示談交渉がうまく進まない場合でも、第三者機関を活用することが有効です。あっせん手続きでは、被害者の生活状況や事故の影響を詳細に説明することで、公正な判断を求めることができます。

Aさんが納得のいく結果を得られたことは、私たち弁護士にとっても大変喜ばしいことです。

交通事故の被害に遭った方々が適正な賠償を受けられるよう、今後も全力を尽くして参ります。

今回の事例が、同様の状況で悩んでいる方々の一助となれば幸いです。

交通事故に関する問題でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

【解決事例】交差点での交通事故による後遺障害が認定された専業主婦の賠償金増額事例

2024-08-06
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
専業主婦13〜14級14級交差点での事故自動車75万円175万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

依頼者は専業主婦で、日常の買い物のため自転車で交差点を通過中に、自動車と衝突する事故に巻き込まれました。事故の衝撃で首に重度の痛みが生じ、その後の診察で頸椎捻挫と診断されました。治療を続けたものの、首の痛みは完全には取れず、後遺障害等級14級と認定されました。事故により日常生活にも支障が出るようになり、家事が困難となりました。

加害者側の保険会社から提示された賠償金額は75万円であり、依頼者はこの金額では将来の生活への影響を十分にカバーできないと感じました。このため、当事務所に相談に訪れました。

相談後の対応

依頼者の相談を受けた当事務所の弁護士は、まず依頼者の状況を詳細にヒアリングしました。後遺障害の程度や、事故後の日常生活にどのような影響が出ているかを詳しく確認し、依頼者が受けている困難を把握しました。

次に、後遺障害等級14級の認定が妥当であることを踏まえ、同じようなケースでの過去の賠償金額と比較しました。提示された75万円があまりにも低額であると判断し、保険会社に対して再交渉を開始しました。

交渉にあたっては、医療記録や診断書、生活への影響を示す証拠を収集し、詳細な資料をもとに交渉を進めました。依頼者の日常生活の困難さや、家事労働ができないことによる精神的負担を強調し、より適正な賠償金額を求めました。

最終的に、保険会社は当初の提示額から約100万円増額し、175万円の賠償金を支払うことに同意しました。この結果により、依頼者は今後の生活の不安を少しでも軽減することができました。

担当弁護士からのコメント

今回のケースでは、依頼者が事故により被った後遺障害の影響や日常生活の困難さを十分に理解し、保険会社と粘り強く交渉を行いました。交通事故による後遺障害は、被害者の生活に深刻な影響を与えるため、適正な賠償金を受け取ることが非常に重要です。

私たちの使命は、依頼者の権利を守り、最大限の補償を引き出すことです。今回のように、依頼者が納得できる結果を得るために全力を尽くすことをお約束します。同じような問題でお困りの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

【解決事例】後遺障害等級併合14級の認定と休業損害の争点を解決し、賠償額を320万円に増額

2024-08-04
ホーム » 後遺障害等級14級
被害者属性被害内容部位別後遺障害後遺障害等級事故態様事故状況賠償額
受任前受任後
個人事業主13〜14級14級交差点での事故自動車160万円320万円

以下の事例は、匿名性を担保するために一部を抽象化しています。実際の交通事故事案の解決例のご参考としてご参照ください。

相談前の状況

被害者は個人事業主として自営業を営んでおり、家事もこなす忙しい日々を送っていました。ある日、交差点での交通事故に巻き込まれ、自動車に衝突されて首に重度の負傷を負いました。事故後、首の痛みや可動域の制限が続き、日常生活や仕事に大きな支障をきたすようになりました。後遺障害としては14級が認定されましたが、保険会社からの提示額は160万円にとどまり、十分な補償を得ることができない状況でした。特に、家事従事者としての休業損害については、保険会社との間で争点となっていました。

相談後の対応

当事務所の弁護士は、被害者の方の状況を詳しく聞き取り、適切な後遺障害等級の認定を受けるための手続きを開始しました。まず、被害者請求により後遺障害等級の併合14級の認定を得ることに成功しました。この認定により、被害者の方が抱える後遺症の実態を正当に評価してもらうことができました。

次に、家事従事者としての休業損害についても適切に主張しました。被害者が日常的に家事を行っていたことを証明するために、家族の証言や家事負担の実態を具体的に示す証拠を揃えました。このような詳細な証拠を基に、保険会社と交渉を進めました。

しかし、交渉は難航し、保険会社からの提示額はなかなか増額されませんでした。そこで、紛争処理センターへのあっせん申請を行うことを決断しました。あっせん申請では、第三者の専門家が介入することで、公平な判断を仰ぐことができます。このプロセスを通じて、最終的には賠償額を320万円に増額することができました。

担当弁護士からのコメント

今回の事例では、被害者が個人事業主でありながら、家事従事者としての役割も果たしている点が重要な争点となりました。適切な後遺障害等級の認定を受けること、そして家事従事者としての休業損害を正当に評価してもらうことが解決の鍵でした。紛争処理センターへのあっせん申請を通じて、公正な判断を得ることができ、最終的に賠償額の増額を実現することができました。

この事例を通じて、交通事故における被害者の権利を守るためには、詳細な証拠と適切な手続きが重要であることを再確認しました。私たちは、交通事故の被害者が適正な補償を受けられるよう、全力でサポートいたします。お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。


初回無料|お問い合わせはお気軽に

その他の解決事例はこちら

keyboard_arrow_up

0298756812 LINEで予約 問い合わせ